2021年4月8日からプラン料金3ヶ月年無料キャンペーン実施中!
楽天モバイルのRakuten UN-LIMITを3ヶ月無料で利用可能です。
詳しくは公式サイトで!【公式】Rakuten UN-LIMIT プラン料金3ヶ月無料キャンペーン
最近CMでもよく目にする楽天モバイルの提供する楽天UN-LIMIT(アンリミット)。2020年4月8日のサービス開始日から利用している僕が考える「UN-LIMITの契約を検討するべきな人」と「そうでない人」に分けて説明してみます。
端的にいうと現在おこなわれている「プラン料金1年無料」の期間中はほとんどの人にオススメできると思います。ただし、わざわざ乗り換える必要がない人たちがいるのも確かです。
詳しく書いてみます。
本当にお得?楽天UN-LIMITとは一体何なのか
まず初めに楽天UN-LIMITについて簡単におさらい。知っている人は読み飛ばしてもらって大丈夫です。
次の項目 【楽天UN-LIMITをおすすめする人】 へどうぞ
楽天モバイルのアンリミットは格安SIMではない
もともと楽天モバイルはドコモの回線を借り(ドコモが利用していない帯域をお金を出して借りて)自社のプランを付けて提供するMVNOとして格安SIMを提供していました。しかし最近CMでよく見かける楽天モバイルの「UN-LIMIT」は格安SIMではありません。
ドコモ、au、SoftBankと同様に自社回線でサービスを提供しています。一般的に自社回線を持つキャリアは回線の帯域を最大限利用できるため安定した高速通信が可能になります。
※楽天の自社回線はまだ全国をカバーできていないため、自社回線エリア外はau回線をローミングで利用しています。
実際に楽天UN-LIMITも時間帯を問わず十分な速度が出ます。格安SIMのように通勤や昼休み、帰宅時間に使い物にならないほど遅くなることはほとんどありません。
プランはシンプルに1つだけ
楽天モバイルの提供するプランはとてもシンプルです。UN-LIMITプランの1つだけ。そしてこのUN-LIMITプランでは楽天回線エリア内はデータ通信使い放題、楽天Linkアプリという電話アプリを利用すれば国内通話はかけ放題です。
これで月額2,980円。
後述しますがさらにこの月額料金が契約から1年間無料になります。
楽天自社回線エリアについて
楽天の自社回線エリアは現在都市部に限られているものの、エリア外であってもデータ通信、音声通話ともに可能です。というのもエリア外ではau回線をローミングで利用しているからです。ローミングといっても利用者の料金負担はなく、追加費用は発生しません。こちらは楽天が負担しています。
ただし楽天エリア外(au回線エリア)で利用できる高速データ通信は月に5GBまでです。5GB超過後は最大1Mbpsに制限されます。
楽天UN-LIMITの楽天回線エリアはこちらから確認できます。
→楽天モバイル通信エリア
楽天の自社回線エリアとauローミングエリアを合わせれば人工カバーりつは他の3社とほぼ差はありません。
今ならプラン料金が1年無料!
楽天UN-LIMITでは月額2,980円のプラン料金が1年無料になるキャンペーンを300万人限定で実施しています。6月の時点で100万人を突破しているので、今すぐには終わるということはないと思いますが、いつまでもこのキャンペーンで契約できるわけではなさそうです。
普通に考えて1年間料金が無料になるのはお得すぎます。
ちなみlに、「プラン料金が無料でもその他に料金が発生するんじゃないの?」と思うかもしれませんが、遠隔サポートや国際電話かけ放題プランなどのオプションをつけたり、楽天Linkアプリを介さない電話などをかけない限り、毎月の請求は本当に0円です。
初回のみ事務手数料が3,300円発生しますが、こちらは楽天ポイントで還元されます。(2021年現在は事務手数料無料キャンペーン中!)
さらに契約事務手数料3,000が0円に!
端末も同時に購入するとさらに最大20,000ポイント還元。
合計最大25,000ポイント還元中。
キャンペーンの詳細はRakuten UN-LIMIT公式サイトUN-LIMIT公式サイトで確認をお願いします。
解約金一切なし
楽天UN-LIMITは最低利用期間や解約金の設定はありません。無料期間中も同様で、使ってみて気に入らなければ違約金なしに解約が可能。
で、楽天UN-LIMITはどんな人におすすめなのか
1年間無料で使えるわけなので、普通に考えて対応端末を持っていれば全員におすすめ。ほとんどの人はお得になります。ただし一部の人は無理をして導入しても得をしない、もしくは損をする可能性もあります。そちらについてはこの後の「おすすめしない人」の項目で。
まずはおすすめしたい人。
▼楽天UN-LIMITを特におすすめできるのは以下の人
- 現在格安SIMを使っている人
- iPhone(XS以降)などeSIM機能を搭載した端末を使っている人
現在格安SIMを使っている人
いま格安SIMでスマホを利用していて、楽天回線に対応したSIMフリーのスマホを使っている人は積極的に乗り換えを検討するべきだと思います。
まず初めに料金。いくら「格安SIM」と言っても音声通話機能付きのSIMカードを契約する場合は、安くとも月に1,500円前後はかかかります。楽天モバイル契約から1年間は無料です。1年後に解約しても解約金はありません。たとえ半年間の最低利用期間が設定されている格安SIMを契約している場合でも、UN-LIMITの料金が1年無料であることを考えれば違約金を払って解約してもお得になるはずです。
2つ目はデータ通信量。格安SIMの場合、プランにもよりますが、毎月のデータ通信量は数GBに制限されている、もしくは従量課金でデータ通信を多く使えばその分料金が高くなることがほとんどです。
一方楽天モバイルは、楽天エリア内であればデータ通信量は無制限、いわゆるギガホーダイになります。また楽天エリア外であってもau回線が月5GBまで利用可能。5GBを使い終わった後は制限されますが1Mbpsで使い放題です。ドコモなどの大手キャリアを含め、高速データ通信を使い切った後は200Mbpsというプランが多いですが、UN-LIMITは最大1Mbpsで通信が可能です。動画視聴などは厳しいかもしれませんが、ネットサーフィンやSNS程度であれば実用に耐えうる速度です。
3つ目に回線速度の安定。格安SIMの辛いところは、朝の通勤時間、お昼休みと重なる正午前後、帰宅ラッシュの時間帯などにいちじるしい速度低下が起起こること。全ての格安SIMがそうだとは言いませんが、僕自身、これまでに多くの格安SIMを利用してきましたが、どれも利用者の多い時間帯になると動画視聴はほぼ不可能、ネットサーフィンでもストレスを感じる速度まで低下することが多かったです。
その点楽天UN-LIMITは、ドコモ、au、ソフトバンクのBIG3ほどの安定感があるとまでは言いませんが、経験上それらの時間帯でも動画視聴が可能な速度が出ます。楽天回線エリアもau回線のローミングエリアも格安SIMに比べたら格段に安定しています。
最後は音声通話。格安SIMの音声通話は30秒20円の従量課金が一般的です。家族や友人とはLINEで通話することが多いかもしれませんが、企業への問い合わせや、予約の電話の際はまだまだ普通の電話を使う機会が多いと思います。これらの通話も楽天Linkアプリを使えば国内通話は無料になります。
対応端末を持っているという前提条件付きですが、格安SIMを使っている人は乗り換えない理由が見当たりません。
また、対応端末を持っていなくてもUN-LIMITの回線と端末のセット購入で大きなポイント還元があり、タイミングによってはそのまま格安SIMを使い続けるよりもお得になるケースもあるので、最新の情報をこまめにチェックしましょう。
詳しくは公式サイトで確認してください
→楽天UN-LIMIT端末セットポイント還元
楽天モバイルがドコモ、au、SoftBankと同等の品質かと言われれば、まだそこまでは至っていないと思います。しかし少なくとも格安SIMより品質は上でしょう。それが格安SIMを契約するよりも安く使えるなら、契約しない理由はありません。
eSIM機能を搭載した端末(iPhone、Google pixelなど)を使っている人
次にオススメするのがeSIM対応端末を持っている人。この人たちには個人的に特にオススメしたいです。
eSIMとはスマホに挿入する物理的なSIMとは違い、端末内部にあらかじめ組み込まれている電子SIMのこと。iPhoneではXS以降の機種が対応しています。SIMフリーの端末に限られますが、昔と違いキャリアで購入した端末のSIMロック解除(SIMフリー化)は容易に行えるため、対応端末を持っていれば条件はほぼクリアです。
■eSIMに対応しているiPhone
iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro MAX、iPhone SE(第2世代)※2020年8月現在
■その他eSIM対応端末
Google Pixel 4 、Google Pixel 4XL、rakuten mini
現在キャリア版のiPhoneを利用中でSIMロック解除を行っていない場合は、各社のマイページ(My Docomo、My au、My SoftBank)からSIMロック解除手続きが必要です。オンライン上で行えば費用はかかりません。※店頭手続きの場合は3,000円の手数料が発生します。
※楽天がオフィシャルに動作確認を行なっているeSIM対応機種はrakuten miniのみになります。ただしiPhone等でも利用可能です。僕はiPhoneXSでデュアルSIMで利用しています。現在では楽天LinkアプリもiOSで利用できるようになりました。
eSIMを利用するには端末だけではなく、回線プランもeSIMに対応している必要があります。eSIM対応プランを提供している事業者はまだまだ少ないですが、楽天UN-LIMITはサービス開始当初からeSIM対応です。
楽天アンリミット×eSIMの何が便利なのか
これの何が便利なのかというと、ドコモなど楽天以外のキャリアで契約している物理SIM(nano SIMなど)と楽天UN-LIMITのeSIMを組み合わせ、2回線(デュアルSIM)で運用が可能になるのです。iPhoneなどDSDS(デュアル SIM デュアル VoLTE)に対応している端末では2回線同時にスタンバイさせておくことができます。
デュアルSIM運用のいいところはメインで利用している回線、ここでは仮にドコモとしましょう。ドコモで契約しているプランがギガホーダイ等のデータ通信使い放題でなかったとしても、データは楽天回線で優先的に通信する設定にすることにより、ドコモ回線のデータ通信量を抑えることができます。その場合ドコモ回線はバックアップ回線となり、楽天回線で通信が困難な場合に切り替わります。
このように現在利用しているキャリアの回線に、楽天UN-LIMITを組み合わせる事で、楽天エリア内が生活圏の場合はギガホーダイに、エリア外の場合でも月に5GBの高速データ通信を(超過後は1Mbpsで使い放題)追加することがになります。これが1年間は無料。1年使って解約しても違約金はありません。
また電話番号もメイン回線と楽天UN-LIMIT回線の2つの電話番号を所有し、同時にスタンバイが可能です。最近は知人間の通話はLINE等を使うとことが多いと思うので、電話を使う機会は減っていると思いますが、
データ通信、音声通話ともにどちらの回線を優先的に使うか、設定が可能なので、データは通信は楽天回線を優先設定し、音声通話の発信は使い慣れたメイン回線をデフォルトに設定、というように使い分けができます。
もちろん、楽天UN-LIMITだけで運用するのもありです。その場合毎月のスマホ利用料が1年間は無料で運用できることになります。
ただ、2回線使える安心感もあり、個人的には楽天以外のキャリアと楽天回線とのデュアルSIM運用が気に入っています。
iPhoneで楽天UN-LIMITをeSIMで利用する方法や注意点はこちらの記事をご覧ください。
逆に楽天UN-LIMITの導入をおすすめしない人
1年間無料で利用できるので、ほぼ全ての人におすすめしたいところですが、実際にはおすすめできない場合もあります。
積極的に楽天UN-LIMITをおすすめしない人
- 楽天エリア外が生活圏で、ギガホーダイ等のデータ通信利用無制限のプランを契約している人
- 端末の割賦が残っている人の一部
生活圏が楽天回線エリア外でギガホーダイ等のデータ通信無制限のプランを契約している人
楽天UN-LIMITも楽天エリア内であれば、ギガホーダイと同様にデータ通信は使い放題になります。しかし楽天エリア外に住んでいる場合は月5GBまでの制限があり、5GB以降は最大1Mbpsに制限されます。それでも1年間無料になるのなら構わないということであれば検討する価値はありますが、今までデータ通信を無制限で使えていた人がいきなり月5GBまでに制限されるのは少しきついと思います。その場合はそのまま楽天モバイル以外のデータ通信使い放題プランを使い続けた方が快適なスマホライフを送れます。
ただし上記のようなeSIM対応機種(SIMロック解除が必要)を使っている場合は1年間無料でもう一つ回線を追加することができるので積極的に導入していいと思います。
端末の割賦が残っている人の一部
端末を割賦契約(分割)で購入している場合は、決められた期間契約を継続している場合に限り、毎月端末料金の割引を受けられるプランで契約している場合があります。というかドコモ、au、ソフトバンクで割賦契約をしている場合はその可能性が高いです。これらのプランを契約している場合は、解約してしまうと端末の割引が受けられず、かつ、一括で残債の支払いが必要になるため、残りの契約日数によっては損をする可能性があります。
ただし、この場合でもeSIM対応機種(SIMロック解除必要)を所有している場合は導入しても追加のランニングコストなしでもう1回線追加でき、データ通信使い放題、音声通話無料で運用できます。
またeSIM対応機種でなくても、今割賦が残っている回線は使わずに寝かせて(毎月料金は発生しますが)、楽天UN-LIMITのSIMだけを利用すれば(1年無料期間中は)毎月の出費は変わらず、データ通信使い放題、音声通話無料で運用が可能になります。もともとデータ通信使い放題プランなどを契約している場合は意味がないのでオススメしません。
楽天UN-LIMIT契約前に確認したい注意事項
いいことずくめの1年間プラン料金無料キャンペーンですが、もちろん注意点もあります。
契約事務手数料として契約時に3,300円(税込)がかかります。
2020年2月現在、事務手数料無料キャンペーン中。終了期間は未定なので、しばらくはかからないと思います。キャンペーン詳細は公式サイトで確認してください。
ただしこちらは開通と楽天Linkアプリの利用で、楽天ポイントとして還元されるので実質無料と言っていいと思います。
またオンラインからの申し込み、かつ開通、楽天Linkアプリの利用でさらに3,000楽天ポイントが還元されるので、合計6,300ポイントの還元を受けられます
※上記ポイント還元キャンペーンは将来的に終了の可能性があります。
楽天UN-LIMITを利用するには楽天回線に対応した機種のSIMフリー端末が必要になります。
対応機種は随時更新されているので公式サイトからの確認をオススメします。
ただし、HUAWEIのP20liteのように動作確認端末として楽天が公式には認めていないものの、一部機能を除き回線自体は利用可能な機種もあります。この辺りは利用できなくても文句は言えないので自己責任になりますが。
電波の入りやすさや回線の安定は大手3キャリアとまだ差があります。
あくまで個人的な感想ですが、室内の奥まった場所での電波の入りやすさや、回線の安定性はまだ他の3キャリほど安定していないように思います。ただ、楽天回線も昨年(2019年)10月からの試験運用時に比べ、電波の入りは良くなっているようです。僕はiPhoneでドコモと楽天の2回線でデュアルSIM利用をしていますが、場所によってはドコモより電波を掴むこともあります。24時間を通した通信速度の安定という意味ではドコモの方が高速で安定しています。楽天UN-LIMITはたまにデータ通信において回線が詰まることがあります。速度計測ではしっかり速度が出ていてもYouTubeなどの動画の読み込み再生がうまくいかなかったり。そんなに頻繁ではないですが。
(2021年2月:追記)サービス開始からしばらく経って、電波の入りはかなりよくなりました。楽天エリア内で生活している分には他の大手3キャリアとほぼ変わらないというのが実感です。もしかしたら地下や建物の奥ではまだ入りにくいところはあるかもしれませんが、自分の生活圏では感じません。データ通信の速度も今は安定しています。もちろん地域差はあると思いますが。
色々とまだまだ改善されるべきてんもありますが、個人的には無料で使わせてもらっているので文句はありません。
もし使ってみて納得できなければ無料期間終了前に解約すればお金はかかりません。
とりあえず対応端末を持っていれば1年間プラン料金無料期間中は申し込まなきゃ損です!
さらに契約事務手数料3,000が0円に!
端末も同時に購入するとさらに最大20,000ポイント還元。
合計最大25,000ポイント還元中。