マンションでNURO光を導入する場合、次の二つのプランから選ぶことになります。
- NURO光
- NURO光forマンション
1つ目のNURO光は回線、料金ともに戸建てに導入されるプランと同じで、G2Vと呼ばれるプラン。NURO光マンションミニという呼び名もあります。NURO光、戸建てプラン、G2V、マンションミニ、いろいろな呼び方がありややこしいですが、全て同じプランです。一般的にはNURO光G2Vと表記されることが多いです。
もう1つのプランはマンション専用のプラン、NURO光forマンション。こちらは導入に際して条件があり、同マンション内で4世帯以上の利用が必要になります。そのためすでにNURO光forマンションが導入されている物件でないと申し込みができません。
この2つのプランのうちどちらを選ぶべきか。結論から言うと、NURO光の高速通信を期待して契約する場合は断然NURO光G2Vプランがおすすめです。
NURO光 G2V(マンションミニ)とNURO光 for マンションの違い
▼NURO光G2VとNURO光forマンションの主な違い
プラン名 | NURO光G2V | NURO光forマンション |
---|---|---|
対象 | NURO光導入済マンション NURO光未導入マンション |
NURO光forマンション導入済マンション |
月額料金 | 4,743円 | 1,900円〜2500円* |
セキュリテーサービス | 無料 | 月額500円 |
NURO光電話 | 北海道・関東 月額500円 東海・関西・九州 月額300円 |
北海道・関東 月額500円 東海・関西・九州 月額300円 |
開通までの期間 | 1ヶ月〜2ヶ月 | 最短1週間〜2週間 |
*マンション内の契約世帯数によって変動
一つずつ詳しくみていきましょう。
対象マンション
・NURO光G2V
NURO光対応地域内のマンション
・NURO光forマンション
すでに建物内でNURO光forマンションが導入されている物件。
最低4世帯以上同プランの利用者がいることが導入の条件のため、住んでいるマンションでforマンションプランが未導入の場合はその時点では契約ができません。
未導入の物件場合は「リクエスト」という形で申請することができます。同じマンションでリクエストが導入に必要な世帯数以上集まると導入できる可能性が出てきます。リクエスト申請をしたその時点で契約はできません。
また、既にNURO光forマンションが導入されている物件ではNURO光G2Vに申し込み出来ない場合があります。オーナーや建物管理者の意向や構造上の問題でNURO光forマンションタイプを導入している場合、G2Vプランの工事が出来ない可能性があります。
月額料金
・NURO光G2V 4,743円(税抜)
・NURO光forマンション 1,900円〜2,500円(税抜)
NURO光forマンションは同じマンション内で利用者が増えると月額料金が安くなる料金形態になっています。
4人以上6人以下 | 2,500円 |
---|---|
7人以上8人未満 | 2,400円 |
8人以上9人未満 | 2,300円 |
9人以上10人未満 | 2,200円 |
10人以上 | 1,900円 |
参考:NURO光公式サイト
料金面ではforマンションプランがかなりお得ですが、導入に4世帯以上の申し込みが必要である点と、「G2Vプランに比べ、速度が遅くなる可能性がある」というデメリットがあります。これについては後ほど詳しく説明します。
※両プランとも、契約事務手数料3,000円(税抜)が発生します。また工事費40,000がかかりますが、これは30回の分割払いになり、毎月工事費分の料金の割引があるため実質無料になります。
セキュリティ
・NURO光G2V
G2Vプラン契約者は「カスペルスキーインターネットセキュリティ」が無料で5台までインストール可能です。人気の高いセキュリティソフトで、動作も軽く扱いやすいです。現在性能のあまりよくない無料のアンチウイルスソフトを利用している場合や、セキュリティソフトにコストがかかっている場合はお得な特典と言えます。
・NURO光forマンション
同セキュリティソフトを月額500円の有料で利用できます。
NURO光電話
NURO光電話についてはG2V、for マンションともに同じ条件でオプションとして追加が可能です。
北海道・関東 月額500円(税抜)
東海・関西・九州 月額300円(税抜)
光電話を申し込む人は多くはないと思いますが、どちらのプランを選んでも条件は同じです。
開通までの期間
・NURO光G2V
おおよそ1ヶ月から2ヶ月。
工事は宅内工事と屋外工事の2回必要です。実際にNURO光G2V管理人の経験上、最短でも約1ヶ月はかかります。
どうしても早く開通させたい場合は追加費用5,000円で通常2回の工事を1回にまとめる同日工事のオプションがあります。その場合は1ヶ月かけずに開通させることもできます。
・NURO光forマンション
最短1週間から2週間
すでにNURO光の回線を建物に引き込んであるため、マンション内のMDF(配線板)から自室への回線をつなぐ作業のみとなり、短い期間で開通が可能です。
マンションでNURO光を導入するならおすすめはNURO光G2V
2つのプランを比べるとNURO光forマンションの方が月額の費用が安く、開通までの期間も短いため、導入な可能な物件ならそちらを選んだ方がいいような気もします。
しかし、NURO光の最大の魅力であるインターネットの速さを求めるのならばNURO光G2Vプランをおすすめします。
NURO光forマンションはマンションに引き込まれた1本の光ファイバーケーブルをマンション内の他の加入者と共有する方式です。これはフレッツ光など多くの光回線を提供する事業者が行っている方式でもあります。
NURO光を提供するSo-netとしては、既にforマンションプランが導入されているマンションには新たに屋外から回線を引き込む必要がなく、手間やコストを抑えられるため、その分月額料金を安く設定できます。
しかし、G2Vプランに比べ回線速度は遅くなる傾向にあります。
回線をシェアすると回線速度が遅くなる可能性が高い
この1本の光回線を集合住宅内で共有する方法のデメリットは、速度回線の低下です。
戸建てであれば1世帯で利用する光回線を各部屋でシェアするため、マンション内で利用者が多ければ回線速度は遅くなる傾向にあります。特に夜の時間帯など、多くの人がインターネットを利用する時間帯には速度が落ちてしまう可能性が高いです。
加入者数が増えれば増えるほど料金が安くなる反面、混雑時の回線速度が落ちる可能性があります。そうなるとNURO光の高速通信を最大限に活かすことができません。
とはいえ、フレッツ光などNURO以外の光サービスが最大1Gbpsのサービスであるのに対し、NURO光は最大2Gbpsと倍の速さがあるため、フレッツ光や光コラボに比べれば高速な通信が期待できるでしょう。
マンションでもNURO光G2Vタイプがおすすめな理由①回線の占有
一方のNURO光G2Vは、戸建てと同じくマンション1室ごとに1本の光ファイバーを引き込むことができます。そのためマンション内の他の住人のインターネット利用の影響を受けることがありません。
管理人は5回建ての全30室あるマンションでNURO光G2Vタイプを導入しています。
下の画像はNURO光G2Vタイプの速度計測の結果です。



Wi-Fi接続で常時400Mbps以上の速度がでており、一般的にインターネット回線が混み合う夜の時間でも速とが落ちていないことがわかると思います。
当然、すでにNURO光forマンションタイプが導入済の物件の場合は、forマンションタイプの導入も選択肢になりますが、速さと費用を天秤にかけ、速さを求めるのであればNURO光G2Vをおすすめします。
ちなみにNURO光G2Vタイプの4,743円という月額利用金はforマンションタイプに比べれば高いですが、フレッツ光などとほとんど変わりません。今利用している光回線と比べて許容範囲ならNURO光G2Vを選ぶとよいでしょう。
マンションでもNURO光G2Vタイプがおすすめな理由②キャッシュバック
NURO光G2V、NURO光forマンションともにキャッシュバックキャンペーンを行なっています。
キャッシュバックの金額は時期によっても違いますが、2020年2月現在は
・NURO光G2V 45,000円
・NURO光forマンション 25,000円
キャッシュバックはNURO光G2Vの方が高く設定されています。
とはいえ、NURO光forマンションは月額利用料が半額近く安いため、利用期間が長くなればなるほどトータルで見たコストは低く抑えることができます。
以上の理由からマンションでNURO光を契約する場合のおすすめのはNURO光G2Vですが、速度よりも価格重視ならNURO光forマンションプランも全然ありだと思います。
※キャッシュバックの受け取りは開通から2ヶ月後
この記事のまとめ
とにかく高速でインターネットを使いたい
→NURO光G2V 月額4,743円
速さよりも毎月の料金を抑えたい
→NURO光forマンション 月額1,900円〜2,500円 ※導入可能物件に限る
NURO光はG2Vプラン、forマンションプランで、それぞれ申し込みサイトが異なります。
G2Vプラン申込サイトからはforマンションに対応した物件を確認することはできません。逆もまた然りです。forマンションの申し込みサイトからはG2Vプランの申し込みはできません。
申し込み・エリア確認はそれぞれの申し込みサイトから確認できます。